100V 用配線ダクトの施工について(電気設備技術基準解釈第185条)

● ダクトは造営材に堅ろうに取り付けてください。
 ・ワイヤ吊りなどの不安定な施設は行わないでください。

●ダクトの開口部は下に向けて施設してください。
 上向き取付はできません。横向き取付には下記の通り制限がありますので
 厳守のうえご使用ください。
 ・ 必ずダクトカバーをして塵埃の侵入を防いでください。
 ・ 人が容易に触れる恐れのない場所に取り付けてください。(例えば1.8m超の場所)

ダクト本体の取り付け

■本体を天井面に直接取り付ける場合

本体同梱のタッピングねじを用いて天井面(壁面)に直付けしてください。
注)100V用配線ダクト本体は、取り付ける照明器具や、POPの質量(重量)に耐えられるよう、野縁などにしっかりと固定してください。不備がありますと、落下の原因となります。

注) 接続部品(ジョイナなど)で接続したダクト本体を天井面(壁面)に取り付ける場合は、本体の両端を持って接続部に力がかからないようにしてください。本体の一方の端を持って行うと接続部に無理な力が加わり、感電・火災・落下の原因となります。

注)照明器具が埋込状態となるような施工はしない。配線ダクト本体の温度が60℃を超えて使用すると、感電・火災の原因となります。
■ 100V用配線ダクトの許容荷重
100V用配線ダクト本体の最大許容荷重は、1mおきに固定されている場合、1mあたり許容荷重20sまで取り付け可能です。
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ダクト本体の切断

■本体・パイプ吊りハンガー・埋込フレームの切断が、市販の鋸で現場で容易にできます。
標準サイズ以外の長さを調節する時には、市販の鋸で切断できます。100V用配線ダクト本体とパイプ吊りハンガーは金鋸(手のこ)で、埋込フレームはプラスチック鋸をご使用ください。
注) ダクト本体の切断は、以下のことに注意して行ってください。不備がありますと、感電・火災の原因となります。

ダクト本体の切断は金鋸(手のこ)を使用し、図のように開口部を下向きにして切断してください。金鋸(手のこ)以外の電動工具を使用しますと、絶縁被覆や接地極などがはがれたり、焼けたりすることがあります。

ダクト本体の切断は、原則として終端部(エンドキャップ側)で行ってください。

切断後、接地極に微妙な浮き上がりが発生した場合、修正してご使用ください。切断面のカエリ、切りくずなどはきれいに取り除いてください。導体に切りくずなどが付着すると、接触不良になることがあります。
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フィードインキャップの取り付け

ダクト本体にフィードインキャップを差し込み、セットねじを締めて固定してください。カバー裏面に表示したストリップゲージに合わせて電線を段むきした後、電線のぞき穴から見えるまで差し込んでください。

電線をはずす場合は、ドライバーまたは指先で、結線解除釦を押しながら電線を引き抜いてください。
注)フィードインキャップの取り付けは、以下のことに注意して行ってください。不備がありますと、火災・感電の原因となります。

セットねじは確実に締め付けてください。
(締付けトルク1N・m以上)

電線の接続は本体の極性突起を必ず接地側としてください。

電線は1.6mmまたは2.0mmの単線をご使用ください。

フィードインキャップなどの接続部材は、奥まで確実に差し込んでください。

3芯ケーブルを使用し、D種(第3種)接地工事をしてください。
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エンドキャップの取り付け

ダクト本体の端末部に差し込み、セットねじを締めて固定してください。
注) エンドキャップの取り付けは、以下のことに注意して行ってください。不備がありますと、感電の原因となります。

終端部には必ずエンドキャップを取り付けてください。

セットねじは確実に締め付けてください。( 締付けトルク1N・m以上)
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埋込フレームの取り付け(施行方法)

1. 100V用配線ダクトのレイアウトに合わせて天井面に切り込みを入れる。

2. 埋込フレームをタッピングネジ(取付間隔約1mにする)で天井下地Mバーに取り付ける。

3. 長さ方向の切込みは100V用配線ダクト本体の長さプラス108o(フィードインキャップ、エンドキャップ付)としてください。

■天井構造の例(捨て貼り工法の場合)

■天井材が18oより薄い場合の施工方法

■ロの字型、田の字型などに組む場合。
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パイプハンガーの取り付け

取り付け高さに変化を持たせ、照明演出を効率よくします。
天井の高い店舗や高さの変化を求める演出をする時、パイプ吊りハンガーを用いて、取り付け高さをある程度低くすることができます。パイプの長さも調節でき、最適な高さにショップラインを取り付け、スポット照明など効率よく行えます。
■パイプ吊りハンガー

1 00V用配線ダクトの本体部をパイプ吊りにする時のハンガーです。パイプの長さを短くする場合はフランジ側を切断します。
L=463  DH0280
L=463  DH0285
L=463  DH0295
L=1500 DH0284
L=1500 DH0289
L=1500 DH0296

■パイプ吊り伸縮ハンガー

中間のニップルでパイプの長さを355mm〜615mmの範囲に調整できる、伸縮タイプのパイプ吊りハンガーです。
DH0282
DH0286
DH0297

■パイプ吊りクロスハンガー

フィードインキャップやジョイナ(S. L. T.+)部をパイプ吊りする時のパイプ吊りハンガーです。パイプの長さを短くする場合は、フランジ側を切断します。
DH0281
DH0287
DH0298
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パイプ吊りハンガー、パイプ吊り伸縮ハンガーの取り付け

■フランジの取り付け方法
(1)フランジカバーを左に回しはずす。(図1)
(2)同梱の木ねじかタッピングねじでフランジを天井に取り付ける。(図1)
(3)フランジカバーを右に回し、もとの状態にはめ込む。(図2)
注)パイプ吊りハンガーを造営材に取り付けた後、長さを調節するときは、
止めねじをゆるめ、パイプをはずしてフランジ側で切断してください。
● 切断後、穴加工(φ5.5)をし、
パイプをフランジに取り付けてください。
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100V用配線ダクトの取り付け

(1)キャップを左へ回してから上へ上げて、ハンガーからはずしてください。   (2)ハンガーを開き100V用配線ダクト本体の極性表示と、ハンガーの極性表示を合わせて、はめ込んでください。

(3)ハンガーで100V用配線ダクト本体をはさみ、キャップを上からはめ込み、右にロックするまで回してください。

注)キャップが確実にロックされるまで回してください。不備がありますと、落下の原因となります。
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パイプ吊りクロスハンガーの取り付け

■フランジの取り付け方法
パイプ吊りハンガー、パイプ吊り伸縮ハンガーの取り付け方と同じです。
■100V用配線ダクトの取り付け方法
(1)ハンガーのナットとネジをはずす。
(2)ジョイナ(S.L.T.+)のカバーをはずす。
(3)ハンガーをジョイナに、ナットとネジで固定する。
(4)ジョイナのカバーをもとの状態に取り付ける。
■パイプ吊り配線(電源の引き込み方法)
●配線はパイプ内を通り100V用配線ダクトに直接引き込み、美しく仕上げられます。ハンガーの取付支持間隔の限度は1.5mです。
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ジョイナについて

■自由な角度に曲がるジョイナで、天井面の形状などに合わせて接続。
■フリージョイナ
上下90度まで、左右135度まで曲折可能なフリージョイナが、自由な角度の接続を実現します。施工は直付けとパイプ吊りができます。

注)電源の引き込みはできません。
■水平自在ジョイナ
左右75度まで、任意の角度に調整できます。100V用配線ダクトをフレキシブルにレイアウトする接続用ジョイナです。

注)電源の引き込みはできません。
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リーラーコンセントの取り付け

■取り付け
本体とプラグの極性表示を合わせてプラグを本体にさし込み、右に90度回転させてください。
■取り外し
プラグのレバーを引き下げて、左に90度回転させてください。
■ご使用方法
コードの伸縮によりコンセントの上下移動ができます。(DH8546:約80〜180cm、DH8548:約190〜290cm)コンセントの本体を軽く引き下げてください。手で離した位置で止まります。元に戻す場合は釦を押したままで戻したい位置までコンセントの本体を押し上げてください。指を離すとその場で止まります。ご使用器具のコンセントキャップの抜け止めは、コードをコンセントのコード止め具に引っ掛けることで防止できます。
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極性について

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※掲載内容はパナソニックのメーカーサイト公開時のものであり、最新の情報とは異なる場合がございます。

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