接続する器具の重さが5kgを超えるものは、電気的接続部に荷重が加わらないようにする施工方法が明確化されました。
 

改訂条文 3205-2条 引掛けシーリングローゼットの施設

3. 引掛けシーリングに接続する器具の重さが5kgを超えるものにあっては、ローゼットの電気的接続部に過重が加わらないようにすること。
〔注〕ローゼットの電気的接続部に荷重が加わらない施設例を以下に示す。

3205-2図 ローゼットの電気的接続部に荷重が加わらない施設例
(2) 高荷重形引掛けシーリングローゼットによる施設(引掛けシーリングに接続する器具の重さが10kgまで)


〔備 考〕 高荷重形引掛けシーリングローゼットとは、電気的接続部と機械的接続部が機能的に分かれ、(社)日本配線器具工業会規格JWDS 0015(引掛シーリングローゼット)に適合するものをいう。

住宅の居室内で引掛けシーリングローゼットを用いて直付け照明器具を取り付ける場合は、耐熱形引掛けシーリングローゼットを用いることが推薦されました。
 
引掛けシーリングローゼットをアウトレットボックスに施設する場合、次のいずれかの施設方法によることが推薦されました。
1.金属製のアウトレットボックスを用いること。
2.合成樹脂製のアウトレットボックスを用いる場合は、器具の荷重がアウトレットボックスに直接加わらないこと。


改訂条文 3205-2条 引掛けシーリングローゼットの施設

4. (直付け照明器具の施設)
住宅の居室内で引掛けシーリングローゼットを用いて直付け照明器具を取り付ける場合は次の各号によること(推奨)

〔注〕 住宅の居室内のように断熱材施工された天井に直付け照明器具を施設すると、照明器具からの熱が放熱しにくいため、施設方法に注意を要する。
(1)引掛けシーリングローゼットには、耐熱形引掛シーリングローゼットを用いること
〔注〕 引掛けシーリングローゼットの樹脂が熱により劣化し、強度が落ちる可能性がある。

(2)引掛けシーリングローゼットをアウトレットボックス(ぬりしろカバーを含む)に施設する場合にあっては、金属製のものを用いること。ただし、照明器具による荷重が直接加わらないように施設する場合はこの限りでない。
〔注1〕 通常の引掛けシーリングローゼットや合成樹脂製のアウトレットボックス及びカバーは、直付け照明器具の形態によって熱の影響を受けやすくなり、引掛けシーリングローゼットとアウトレットボックスを固定するねじ部にゆるみが生じるおそれがあることから、ここでは金属製のアウトレットボックス及びカバーを使用することとしている。

〔注2〕 アウトレットボックス及びカバーに照明器具の荷重が直接加わらない施設例を図3205-3に示す。
〔注3〕 施設にあたっては、直付照明器具の製造業者の指定する施工方法によること。


おすすめ商品(別店舗の為、買い物かごが異なります)


WG5015W
丸型フル引掛シーリング

WG6005W
フル引掛ローゼット